学習指導要領とアクティブラーニング

おかあさんの笑顔が未来をかえる

未来へつながる、おかあさん塾

主宰 青山節美です。

 

目次

学習指導要領について・大学入試制度が変わる

次期学学習指導要領って

小学校では2020年度、

中学校では2021年度、

高校は2022年度以降から

って知ってました?

私たちが子どもの頃受けた教育と違うって

うすうす皆さん感じていらっしゃると思いますが

違うんです。

特に、小学校での英語の教科化や

プログラミング教育の導入が

注目されているのはご存知ですよね。

これと同時進行で検討が進んでいるのが、

2020年大学入試改革です。

私の大学入試は・・・

共通一次から大学入試センター試験に変わった年

あれからうん十年

いよいよ変わります。

 

次期学習指導要領と新大学入試にねらいについて

学習指導要領改訂のねらいは、

「知識・技能」

「思考力・判断力・表現力」

「主体性・多様性・協働性」

の三つの要素で構成される

「資質・能力」を育成し、

その力を大学入試で問うことで、

社会の変化に対応しうる

人材育成につなげていくことです。

そう、学校教育は 人材育成なんです。

いや、家庭教育も人材育成なんですが、

学校の場合
いわゆる一般的に言われる

社会=経済活動の一端を担う

人材を養成したいんです。

これまでは、まぁ、言われたことをきちんとやって

集団を乱さない同じくらいの能力のある人材を求めていました。

ちょっと嫌味ですねこれは・・・

学校教育に対しての嫌味です💕

極端に言えば

異質は許されないし

異議は許されない

決まったことをやればいい

覚えればいい

計算が速くて正確だったらいい

というような・・・  いわゆる

機械的な人材でよかったんですよね~~。

でも、AIの研究・開発によって

そういう言われたことしかできない人材は

AIにとって代わってしまうわけです。

だって、いわれたことをやるのはAIの得意分野なんですもの。

それでも、現在は  昭和生まれの

アナログな人間が

人口のほとんどを占めているため

まだまだ アナログな対応を企業はしてくれますが・・・

どうでしょう

今後人口減少し

デジタルに慣れた人が

人口のほとんどを占めるようになったら。

ますます

AI化は進んでいきますよね。

だって、人と人のやりとりなんかいらないんですもの

ということは

ただ覚えるだけ

ただ言われたことをやっているだけ

ただ、学校で習ったことだけやっていたら安心

とか

わたしたちの子ども時代のようなただ覚えるだけの学習方法をさせていたら安心

というわけにはいかないのです。

だって、私たち親世代は・・・・・

旧型の教育なんですからね。

 

英語とプログラミング教育の課題は先生側の課題

英語学習が小3から始まる!とか

プログラミングが・・・とか

ほんとはそんなに問題ではないんですよ。

大慌てで心配していますが、

子どもは、全然それらを自然に受け入れるでしょう。

先生や指導者側の問題ですよね。

指導者側が、現状の変化に対応できなくてバタバタするだけなんですよ。

それよりも、学校でこれらのことに取り組むので、いかに子どもたちに

自発的な学習意欲を持たせるか

が大切になってくると思います。

絶対に楽しいに決まっている学習なんですよ。

英語やプログラミングって絶対子供たちは大好きだと思いますよ。

でもしかし!!

結局 今現行の教科である

国語や算数に見られる

学習のさせ方をしていたら・・・・

どうなるか 想像がつきます

めんどくさく 嫌なものになると思います

 

何を学習するのかより、どう学習するのかが大切

何を学習するかというより

何を  どうやって  学習するのか

というところが大切です

そして それらの学習の

一番最初

最初が肝心

最初が  

体験的で 面白く わくわくして

子どもが自発的に学習するような動機づけが必要だと

思うのです

 

ディープラーニング

国は国が望んだ人材育成をするためにこれまでの学習内容を再整理して、

「主体的・対話的で深い学び」、

という方針が掲げられているわけです。

つまりこれがよく言う・・・  

アクティブラーニングですね♪

これね、難しいんですよ。

簡単にアクティブラーニングっていうけれど・・・

だってね、

アクティブにラーニングを効果的に取り組むには知識というエビデンスが必要になります。

知識と体験が必要になるんです。

ですから・・・私は、幼児期に

歴史人物を覚えたり

地図記号を覚えたり

漢字の部首とか

星座とか覚えなくってもいいって

おもうんです。

それって、伸びしろの先取りだと思うのですよ。

それよりも、五感を使った体験を 

幼児期にはしっかりしておくと

経験と体験と感覚と 知識

人とのコミュニケーション力などなどが
合わさって

アクティブラーニングに対応できる人材が自然に育つと 思うのです。

自論ですよ  

自論

あくまでも 

自分がこれまでに出会った子どもたちや

学生のころ(うん十年前)に行っていた野外体験を通して感じる持論でしかないのですが

私は、そう思っています。

学習の基本は 体験から

体験に勝る学習はないっていってもいくらい
その瞬間の 人の表情が 

生き生きしている瞬間を

何回も何回もみてきたんですもん

自論ですが
確信しています。

そして、そうですね、なぜ体験を積むことがAIに打ち勝つことになるのかという視点で説明もいつかしましょう。

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