【学び舎aoyama松江塾】 子どもは失敗が苦手です、親も子も失敗をほめよう

【学び舎aoyama+松江塾】

皆さんご存知のとおり、私(青山節美)は、

・子ども向けの塾

・お母さん向けの塾

を主宰しています。

 

目次

いい子過ぎるとの相談

活動をしていく中で、いろんなお母さんから 相談があります。

『いい子過ぎるんです』

そう、”いい子”います。

私からしたら みんないい子なんですが

このお母さんの悩みのいい子は、大人好みのいい子ってことです。

最近の子どもたちは本当にいい子が多いです。

とても敏感で 大人の気持を察して、大人の顔色をよく読める子どもです。

聞き分けのいい子だったりするので一見手がかからないのですが・・・・

相談されるお母さんは 少しそれが心配になるのです。

 

心配ごと
・聞き分けがいい
・手がかからない
・自分のことは自分でする
・言われたことをしっかりとする

 

結果、失敗が怖くなる

こういう子は 失敗が 怖くなります。

もともと、子どもは失敗が苦手です。

できないことはやらないのが子どもです。

しかし、失敗しても またチャレンジしてできるようになるのが子どもです。

そしてそうあってほしいと 思っています。

しかし、大人の顔色を見たり

敏感な子どもや 賢い子どもは

失敗を咎められったり、しかられたりすると、再度それに向かうことを やめてしまいます

・できなくて叱られたら、どうしよう

・出来なかったらお母さんがイライラする、どうしよう

・出来なかったら、どうしよう

・失敗したら、どうしよう

が、先に立ってしまいます。

 

子供たちの失敗を褒めよう

じゃあ最初から やらなければいいんだって、結論を出してしまいます。

いい子で 完璧を求める子どもには、失敗を認めることも大切です。

もっとわかりやすく言えば、失敗をほめるわけです

『失敗した!すばらしい!』

以前勤めていた 小学校での理科の実験中に 子供たちの失敗をほめたことがあります。

失敗を褒めました。

失敗したと落ち込む子どもたちに、失敗したから”失敗を回避する方法を知ったね”と褒めました。

じゃあ次どうしたら成功するかも手に入れたね!とも。

おかげで、そのグループの子どもたちは、理科の授業に対する態度が格段に変わり、

理科が大好きだと言ってくれました。

そう、成功ばかりを望みがちですが、窮屈なことです。

失敗は成功の基といいますが、そうは言ってもいまいちわかりませんよね。

失敗したということは、成功する方法も手に入れたということ

いや・・・  こうしたら失敗するって方法を手に入れたということです

豊かですよねぇ~~~  お得です。

失敗しないように先回りするよりも、自分で修正する方法を知ればいいのです。

こういうささやかな失敗体験を超えていく体験が、将来 自分を追い詰めない大人になっていくのです。

いい子でないと出来る子どもではないと認められないって思いこむ子どもは、いっしょうけんめいがんばりすぎています。

ずっと緊張している状態です

辛くないですか?

子どもは失敗するもの

子どもはできないもの・・・大人レベルでは

子どもは子どものレベルで出来る

大人はまだ片手ほどの年数しか、生きていない子どもに求めすぎ

自分と同じレベルを・・・

話はそれました。

子どもの失敗を ほめてあげよう

出来てもできなくても、自分のことを見てもらっていると実感できる子どもを育てよう。

っと、声を大きくして言いますね。

お母さんの愛を 実感するように伝えよう。

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