おかあさんの笑顔が未来をかえる
未来へつながる、おかあさん塾
主宰 青山節美です。
自己肯定感を高める
まず、自己肯定感ですね。最近、「自己肯定感を高める」という言葉ばかりが目についていますよね。
・AIが~~とか
・プログラミング教育が~~とか
いってて、それらの言葉がイメージだけ先走って、不安だけが募る感じではないでしょうか。
親が子どもにできる大きな役割は、ちゃんと育てることでも、勉強ができる子に育てることでもなく
・自己肯定感を育てるコト
・自立した大人になるコト
なのかなと思います。
賢い=勉強ができる
学力が高い=人間的に優れている
とは一切思っていません。
学力は一つの物差しでしかないので、違う視点から見たときに、その優劣は 正確な判断基準ではないからです。
学力が低くても、人として優れている人はいますし、人とかかわっていかなければならない社会で、学力が高くてもコミュニケ―ション力がなくうまくいかない人も見てきました。
私は、学力至上主義だとは、これっぽっちも思っていません。
しかし、勉強はできないよりできたほうが面白いのです。そう、面白いんです。
10歳までは思いっきり遊ぼう
なぜかというと・・・いろんなことを知ることができて、自分の頭で判断出来て行動できるようになるからです。
そしてここでいう勉強は 発達の段階で違います。
幼児期には幼児期にやるべきことが合って、小学生の学童期には、学童期にやるべきことがある。
それを踏まえて、初めて中学という場で学力へと変換していくのです。
言い過ぎかもしれませんが、10歳までは思いっきり遊んだほうがいいとさえ思っています。
子どもが欲するまで、思いっきり 遊び・体験体感することを優先したほうがいいと思っています。
そのあとに出会う知識と経験が合致した時、子どもの学び取る力は本物だ!と
子供たちを見ていて確信しています。
ホッとできる場を子どもの心の居場所を作る
早くから勉強!勉強!といわれてきた子どもたちは、高学年を過ぎたあたりから息切れを起こしてしまいます。
親の期待に応えようと勉強第一に強いられてきた子どもは、自分への自己肯定感が低く、他者との競争の結果の優越感の中にしか、自分の肯定感を保つ根拠がないため、他者を馬鹿にすることによって、自分自身の”有用感”を保とうとします。
この生き方はきついですよ~~。
肯定感は、親の一言によって育むことができます。
そうは言っても、他者とのかかわりの中、子どもの心を削がれてしまうことがあるでしょう!と
反論が聞こえてきそうですが・・・それは違います。
社会にはいろんな人がいて、いろんな価値観があって 上手くいかないこともたくさんあるかと思います。
しかしですね、他者の・社会のそういったかかわりまでも、自分と同じ価値観やかかわりにすることはできないのです。
誰かの言葉で傷ついたり、傷つけたりして、後悔したり、正当化しようとしたり、それぞれの正義で傷つけあうわけです。
そういった社会を強く生きていくためには、自らの”自己肯定感”は必ず子どもの心を救うわけです。
この自己肯定感が低く、親への信頼がなく 頼る=甘えという名の”自立心”がないと 心にトラブルを抱えてしまいます。
それらが、子どもを引きこもりや自殺といったことに追い込むことになるかもしれません。
そう、どんな辛いことが合っても、それをクリアにできて、ホッとできる場を子どもの心の居場所を作ることができるのは・・・。
実はお母さんしかいないのです。
そとで、削がれても、お母さんとのかかわりで それをクリアにもできるわけです。
あぁ、これを言うと”また!お母さんばっかりに役割を押し付けて!!!”って言われそうですが、仕方ない・・・
だって、子どもは、何と言っても お母さんが大好きなんです。
ほんと仕方ない、これは仕方ないですよね。
お母さんはやめられない
お母さんが”お母さん辞める!”っていうのは自由ですが、やめられませんからね。
言いたい気持ちはわかるよ、だって、わたし、子どもがまだ4か月くらいの時、たまたま昼休みに帰ってきた旦那に泣きながら言いましたもん。
『そんな言うなら、あんたが子供の面倒を見たらいい!』って。
『職場に連れて行ってみたらいいさ!』とも。
毎日がつらくて、ほんと、お母さんをやめてたいって思ったな。
まぁ無理なんですが。
というわけで、私の話はいいとして・・・お母さんは辞められない、ということで一つ
子どもが持つべき肯定感は2つ
子どもが持つべき肯定感は2つあってですね。その肯定感を育むには お母さんの関りがすべてなんです。
お母さんがお母さんである覚悟をしてね、これを意識するだけで”子どもの2つの肯定感”は育めます!
断言できる!
いいのか私! 断言していいのか??
でも、そう、2つの肯定感はお母さんが育めます。
それはなぜ?
お母さんだから。
その、なぜ?やそのかかわりの方法を知ってもらって実践することで、子どもの心を強く優しく、肯定感の高い子どもに育てることができるのです。