おかあさんの笑顔が未来をかえる
未来へつながる、しあわせな おかあさん塾
塾長の 青山節美です。
おかあさん塾と主宰していると、たくさんのお母さんに出会います。
相談に来られるのですが、本当にいろいろなお母さんがおられます。
底抜けに明るかったり、悩み事ってあるの???とこちらが疑問に思うほどの方もいます。
また、ただ私に会ってみたいという方もいまして・・・面白いんです。
私の考え方として、会いたい人がいたらお金出したら会えるんだからお金出して会いに行けばいいじゃない???っていう考え(これ、セミナーとか講座とかいう意味ね)なんで、こういう人いいねって思う。会いたいから相談してくる。面白い。
はい、本当にいろいろなお母さんが来られるんです。
特に表情が暗く深刻に悩んでいるお母さんにはある一定の共通点があります
これに関しては、さすがにほぼ9割に共通しているのですよ。
ここ、あえて、100%と書かないのは・・・ 遠慮しました。
※写真と内容は関係ありませんからね♪
しかし、一見悩んでいなくても、ふと何か話の流れで 人からどう見られるのかという話や、ご家庭の話、お子さんを通じたママ友の話になると、急にこの 他者からの目 の話になります。
今回は、他者からどうみられるのかが気になって息苦しい方に、その他者目線の生き方(他人軸)からどう脱出するのかを私の考えを述べていきます。
あくまでも、私の経験ですので・・・・(反論は受け付けません♬ 心優しくお読みくださいね)
最後には、どうやって自分目線(自分軸)を手にすることができるのかを説明しますので最後までお読みくださいね
どうしても他人の目を気にしてしまうという人へ
私の実感です。
相談者の内容を漏らすわけにはいかないので、詳しい実例は書けませんが、私の個別相談にこられるかたや、相談メールをくださる方で、他人や周りの人にどう思われるのかを気にしている人で充実した毎日を送っている人に出会いません。
もしかしたら、私の見えないところでは充実しているのかもしれませんが。
「他人の目」を気にしていると、他人の目を気にするあまりに自分の思うような行動ができなかったり、他人のために行動してしまい、自分自身の時間を送ることができなくなってしまいます。
「他人の目」に振り回されている時間ほど、あなたの人生に無駄な時間はないと思ったほうが早く幸せになる秘訣だと思ってください。
他人の目を気にしてしまう人の特徴
他人の目を気にしている人たちの共通する口癖・思考の癖をご紹介します。
まずこれですね!
「なんだか悪いかな」
これです。相手が悪いとも何とも思っていないのに、勝手になんだか悪いかなって思ってしまうのです。
「相手に悪いかな」とか「相手に失礼かな」と勝手に自分の都合よく相手に対して答えを出してしまうのです。
例えば・・・
【なんだか悪いかな。だから、きっぱり断れない】
お勧めされたものをお断りするなんてなんだか悪いかなって思って断り切れずに高価なものを勧められるまま買ってしまう。
一番いい例は、スーパーの試食コーナー これなんか特にそうですね。試食してなんだか悪いかなって まぁこれくらいだからいいかなって 買ったことないですか? ウインナーとか。ウインナーならいいのですが、次から次に高価な宝石や着物、または、ツボなんかを購入させられることになりかねませんよ。
【なんだか悪いから、いいたいことが言えない】
言いたいことが言えないんです。だって、なんだか悪いかなって思ってしまって、本当は暑いのに暑いといえない。
本当はやりたくないのに悪いとおもって言えない。言えないだけではなく、言わないということもあります。言えないだけではなく言わないことによってどんどん自分の自己開示をしなくなり、他者からの理解がなくなります。
「今言わないほうがいいかな」と判断して、本当は聞くべき情報であっても、言わないほうがいいという自己判断で黙り込んでしまい、大切なことさえも言えなくなってしまいます。
これとは逆で質問もしません。こんな時に質問すると空気を壊してしまってなんだか悪いかなってわからないことがあるにもかかわらず、黙り込んでしまう。結局わからないことがわからないといえないばかりに、情報が不足したまま終わらせるため、思うような成果が上がなくなります。挙句、そのせいで他人に叱られたり、あなたはできないという判断をされてしまいます。
言いたいことが言えないというのは、じつは、自分の評価を下げかねないということに気が付いたほうがいいですよね。
なぜ、他人の目を気にしてしまうのか
こういった人たちはどうしても、自分の心よりも他人の顔色や他人の状況の方が優先ってことなんです。
自分の気持よりも他人の気持の方が優先なんです。
自分がどう思うかよりも、自分がどうみられるのかが大切なんです。
自分の心より、他人の心が大切なんですよ。なぜなら【なんだか悪いかな】って思うからです。
そして、さらに怖いのが、こうしてあなたが我慢していくことで、その場の状況がうまくいったとしましょう。
あなたが高価なものを購入したことで、相手がうれしそうな顔をした。
あなたが断らなかっとことで、相手がいい思いをしてさらに”ありがとう””いいひとね”といわれた。
あなたが、質問をしなかったことでスムーズに事が進んだ。早く終わった。みんなが喜んでいた。
こうして、あなたが我慢したことがうまくいってしまったりなんかしたら、あなたはこのうまくいったことを覚えてしまってこれから永遠に あなた自身の想いを我慢しなくてはならなくなるのです。
他人の目を気にするという心の本当の部分を紐解くと・・・ 人に嫌われるのが怖い という気持ちがそこに現れます。
断ったら、嫌われるのが怖い。相手を不機嫌にしたくない。いい人に見られたい。という思いがそこにあるのです。
こんなことはありませんでしたか?
実は、この他人にどうみられるのかという不安は、小さなころの体験の積み重ねに要因があるって知っていましたか?
私が行っている子育て相談では、お子さんに対しての次のような相談があります。
いい子ではない
親のいうことを聞かない
うまくできない
ほかの子と比べて遅い
何もできない
何度言ってもできない
どうでしょう。皆さんにも思い当たることはないでしょうか?
これらの質問は本当に多いんです。
つまり、これらを裏返すと・・・
いい子であれということなんです。
【他人の目を気にする人】に共通することは、幼いころに いい子だった確率が高いのです。
どうしていい子になれたかというと・・・ 親の顔色を見てきたからなんです。
親が不機嫌にならないように顔色を見てきた。
こんなこともできないの?といわれないように、一生懸命に答えようとしてきた。
親の期待に応えなきゃ、親に喜んだ顔をさせなきゃと思って、いい子になるのです。
「自分でやりなさい」と甘えられないで育つと、他人にお願いしたり、断ったり、甘えたりすることができなくなります。
お願いすると親は不機嫌になったりする。
それを学習しているので、子どもは、人にお願いしたり、依頼したり、助けてほしいといえなくなります。
親にお願いすることができないと、何でも自分で解決しようとしたり、できなさを見せたくないために自分がわからないことやできないことにチャレンジができなくなります。
普通に考えても、できないことをやることはとても勇気のいることです。
しかし、幼少期にできなさを不機嫌という形で親に返された子どもは、自分からチャレンジすることをあきらめるようになります。
勇気を出して、依頼したとしても「そんなこともできないの?」とか「そんなことも知らないの?」といわれるのは見捨てられたような気持になってしまいます。
子どもは親に見捨てられたら生きていけないから、親に子のように思われるのが怖い。
親の機嫌を損ねないように、親の期待にこたえなければという思いからなお一層、親の顔御色を見ながら不機嫌にさせないように、期待に応えるために 親のために 自分の言いたいことも言わずに 自分の思いは言わずに 我慢してしまう癖がつくのです。
この思考の癖は、100年続く
子どもは親に見捨てられると生きていけないから、親の不機嫌な顔が怖い。それを本能的に知っているから、勘のいい子は特に親の顔色をみてしまう。
前段の文章の”親”という単語を”他人”に置き換えてみてください。
この書き換えた状態が、「他人の目が気になるわたし」なんです。
幼い頃の体験が、大人になっても続いてしまうのです。
こういう仕組みで、今あなたは他人の目が気になって思うような行動ができないのです。
子どもの頃は記憶の仕方が違うので、子どもの心の奥深く、潜在意識に刷り込まれて、大人になったときに、親ではなく他人へとその対象が移っていくのです。
これは、親子代々に受け継がれていきます。
親がこのように子どもを対する態度を取ったり、しつけたりすると育てられた子どもが親になったときにそれが基準になって同じような子育てをしてしまいがちになります。
親子代々に引き継がれる。その子育てを100年、いいえもっともっと引き継いでいくかもしれません。
他人の目を気にして 自分の人生を生きることができない生きかたをしてしまうかもしれないとわかりながら、あなたはこのままその生活を続けたいですか?
自分のお子さんが、自分と同じように 他人の目が気になって 自分の気持ちを後回しにして 他人の気持や状況を優先させるような人になることを望んでいますか?
親として
「あなたの気持はどうでもいいから、人の気持だけを優先して、あなたよりも人を幸せにしなさい」といえますか?
それを親として臨みますか?
親として、それが幸せですか?
それが子どもの幸せだと思っていますか?
もし、それが親として子どもへ望むしあわせな姿でしたら、この先は読まないでください。
そして、もう二度と私のブログを読まないでください。
あなたにとっての有益な情報は、ないとここで断言します。
ここから先は、子どもと幸せな未来を手に入れ智人だけが読んでくださいね。
100年続く呪いをどうしたらいいのか
思考の癖は、親から子へと脈々と受け継がれていきます。
それは、いいことも悪いこともすべて引き継がれていくのです。
これを私は100年続く呪いだといっています。
親から子へ子から孫へと受け継がれていくその考え方は、本当に恐ろしいものなんです。
この呪いに気が付く人は本当に少ないのです。
この呪いを解くにはあなたのチカラしかないのです。
誰かがやってくれるものではありません。
誰かがこの呪いを一瞬で解いてはくれません。
今!今気が付いたあなたしか、この呪いを解く人はいないのです。これを自覚してくださいね。
そして、この呪いを解く、一つの思考の癖をここでお伝えします。
とても簡単です。
この言葉を 常に 想い浮かべてくださいね。
いいですか?
簡単な言葉です。
【悪いけど】
これです。
これまで、あなたの思考は・・・
【悪いから】だったでしょう?
これを、悪いけど に変えてしまうのです。
悪いけど、断る
悪いけど質問させて
悪いけど・・・・
こうやって、あなたに染みついた他人の目が気になって無意識に言っていた【悪いから】思考を変えていくのです。
これしかないのですよ。
まずはこの言葉であなたの心に染み付いた【他人の目が気になって仕方がない悪いから思考】を終わりにしましょう。
まずはこれ!! これが第1段階の 呪縛から解放される方法です。