【生きるということ】頭を使って考えることの大切さをカーナビで思い知る

おかあさんの笑顔が未来をかえる

未来へつながる、おかあさん塾

主宰 青山節美です。

カーナビに頼ると 見落とすこととか目的地にたどり着けないことってないですか?

お友達の美容室にカットに行こうと予約をしたのはいいけれど
初めて行く場所だったんです。

そうしたら、まずは、カーナビに出てこない。
スマホのグーグルマップでナビしてもらいながら向かいました。

だいたいの場所はわかっていたんですが
まぁ、近くなったらナビを開けばいいやって思っていたんです。

近くなってからナビを開いてみました。

結果
私は、迷いました。

知らない場所でもないし、だいたいの方角はわかっている。

でも、迷った。

で、私はグーグルマップでなぜ迷ってしまったんだろうって考えてみました。

 

目次

そもそも、そんなに私はナビを信じていない

以前、北海道を旅した時に、レンタカーを借りて旭川から富良野まで遊びに行きました。

麓郷の森から、旭川のホテルまで戻るために、カーナビをセットしたら・・・・

到着予定時間が 翌朝の6時になった・・・。

「????」

翌朝の六時????

きっと間違っているんだと、ナビの案内通りに少し走った。
来た道を戻ればいいわけだから、さっき通った道を戻る形になった。

遠くに見えた交差点の信号。
荒れを直進したらいい・・・はず。

そう思っていたら・・・
ナビがこういったんです。

「左折してください」

左折?????

なぜ???

さっきの道と違うし、明らかに道路標識も、直進が富良野で左折は十勝方面って書いている。

何言ってんだ!!!っていいながら まっすぐ直進したのは。今から15年前。

私がナビを信じなくなったきっかけです。

 

視野が狭くなってわかりにくくないですか??

ナビを使うと・・・ なんか、誘導されていて・・・
なんか
余裕がないというか・・・

ただ指示されていくだけなので、寄り道や遠回りとかなくなりませんか?

それはそれで合理的なんでしょうが・・・
迷ったり、遠回りした先に 面白いものがあったり

ちょっと怖い思いをしたり・・・
目の前の景色が すべて 面白いものに変わっていく感じがするのです。
ずっと、周りを見ていて 意識して運転している感じなんです。

しかし、ナビを使うと・・・ 目的が設定されているので意外に、周りを見ていないことに気が付くのです。

なにより・・・、道を覚えなくなった。

だって、意識して運転しないから、道を覚える必要がなくなり、途中の景色も上の空のような感じなんです。

そしてなにより・・・ 画面が狭すぎて 目先のことしか確認できない感じがとっても視野が狭くなった気持ちがして好きじゃない。

なんか、到達点を示されずに、今自分がどこにいるのかも 俯瞰して見れないので
700メートル先を右 

700メートル先までの自分の未来しか確認できなくて本当に・・・苦しい。

俯瞰する範囲・視野が狭くなるって、こんなに予測できないんだなって感じました。

 

いろんなものを見落とす

ナビに案内されていると、あと何メートル先を左折しないと!!!って思って、その曲がり角を見落とさないようにするので、途中の看板や指示に気が付かない。

あと700メートル先!!って思いながら運転したんです。

そう、今回も、ただでさえ遅れてしまったんで、ナビに従っていくぞ!!!って ナビのことしか考えてなかったんです。

「700メートル先を左折してください」といわれ、
「はいはい」なんか言いながら曲がってみたら・・・こう言われたんです。

「目的地は、左側です」

はぁ~~~~~~????

左側には何もない!!! むしろ 葛葉が生い茂っているただの空き地だったんです。

ナビさんに、見捨てられたんです。

ここで、ポイってさ(笑)

そこで、車を停めて スマホのナビをみると・・・ 
目的地付近なんですよ。

一応・・・ ここも。

でも、付近ってだけでここではない。

目的地のピンは 確かに、この向こう側の 家々の向こうにあるんだけれど・・・

その家々のなかにどうやって行けばいいのかわからないのです。

道がない。

あぁ多分あそこってわかているんだけれど・・・

そこに行ける道がない。

しかもナビに再入力しても・・・ 

示してくれず・・・・

途方に暮れてしまった。

結局、来た道を少し戻って 気を取り直して再度挑戦することにしたんです。

あと700メートル先を左折って言われたあたりまで戻りました。

そこからリ・スタートです。

スピードをさっきよりは落として、進んでいくと、

「700メートル先を左折です」ってナビが言った!!!

そうそう、さっきも聞いたよ。

で、700メートル先にはなかったんじゃん!!!って ナビにツッコミながら運転する。

さっきよりめちゃくちゃ意識してものすごく周りに意識を集中して運転しました。

さっき言われた700メートル先よりも 数百メートル先にあるものを見つけたんです!!!!

その店の看板 
しかも、電信柱をくるんってくるんでいるタイプの看板 

見つけてしまったんです。

わたし、見落としていたんです。

 

自分で考えることの大切さを思い知る

ナビに案内されるときってね、ナビの言うとおりだったんです。

直進しろって言われたら直進していた。

曲がれと言われたら曲がった

でも、たどり着いたところは、思っていたところとは違っていた。

挙句、修正もできないほど、 ここどこ???って思うときもある。

いわれたとおりに来たのに

いわれたとおりに行けば

間違いないって思ってたんだよね

間違いなく、思っているところに行ける!!

いや、何も考えなくても、間違えないだろうし・・・

間違うことなんか考えていないから・・

ぽいって 違う場所や よくわからない場所でナビを終わられても修正するまでに、しばし頭が真っ白になる。

そう、責任は自分にあるのに、

ナビは間違っていない

ナビは正しい

ナビの通りにすれば間違わない

ナビの通りにしておけば 合理的に目的地にたどり着くって思ってしまっていた自分にがっかりしたんです。

修正しようと、スマホのナビで、今いるところから周辺をみようと 写真を拡大していくと・・・ 自分の居場所が 俯瞰して見れる。

画面の狭い範囲ではなく、もっと拡大していくと・・・ 広い範囲で この迷子になっている街の中の どのあたりに自分が今いて、どの方向に目的地があるのかを探した。

今いる場所。

どこへ向かおうとしているのか。

どこから来たのか。

それを確認した。

急に、広いところで迷子になってしまって困り果てている自分を想像したが、実は いつも通る道や 知っている街が すぐ近くにあることが分かった。

私は、いつも知っている街の、ほんの一か所の中で迷子になっていることに気がついた。

それはあまりにも、知っている街の ほんの一部分 びっくりするほど狭い範囲で。

こうして、俯瞰してみると気が付いた。

ココまで知っている街だったら、私は最初から、ナビを使わずに、行き先の周辺情報だけ仕入れて、自分の目で確認して頭で考えながら行ったらもしかして、早く着いたし、たとえ迷ったとしても、修正で来たんじゃないだろうか。

自分の頭で考えたほうが、よかったのかもしれないと思った。

 

これは、子育ても人生も一緒

私たちは、うっかり子どもに対して このナビのようなことをしているんじゃないだろうか。

親である私たちがカーナビのような役目をしてしまっているんじゃないだろうか。

先に生きて失敗も沢山している。
一見近道も知っている。
先回りして、いいことも悪いことも教えられる。

だから、つい、子どもに対して

いうことを聞いておけば迷わないから
いうことを聞いておけば安心だから

いうことを聞いて勉強しておけば大丈夫だから
いうことを聞いておけば

あなたの将来は安心だから

だから、お母さんのいうことを聞いておけばいいのよってナビゲートする。

でもね、今日の子の私のナビのように、うっかり 違うところに誘導してしまうことだってあるはずなんだよね。

うっかりナビのように、途中で案内しなくなったり・・

放り出された子どもは、今日の私のように・・・

今どこにいるのかわからなくなり

どうしたら、この住宅地から 抜け出すことができて 
どうしたら・・目的地に行けるんだろうかって 途方に暮れるかもしれない。

すぐそこに見えている。

だけれど、どう修正していいのかわからなくなるそんな感じ。

届きそうで届かない

見えそうで言えない

今自分がいる場所もわからない

どう修正したらいいのかわからない。

今日、ナビに誘導されたあげく 迷ったなかこんなことをかんがえてた。

自分の頭で考える。

自分の頭で考えて 行動する

しかも、俯瞰して物事を考える。

目先の数百メートルを必死に探すのではなくて、私自身がどこにいて、何を目指すのかを、どこを目指すのかを考えながら生きることの大切さを、ナビに誘導されながら迷ったことで考えてしまった。

人生に、どんなナビが必要なのか・・ 

考えてみるのもいいかな。

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